田中ファームでは稲刈り後の乾燥工程を、昔ながらの「はざ掛け」(地方によっては、はぜ掛けとも言う)で行っています。
刈った稲を「はざ」に掛けて2週間程度天日で自然乾燥させます。
今では、稲刈りと言えばコンバインで稲刈りと脱穀をして乾燥機で乾燥させるのが主流になっていますが我が家では昔ながらの「はざ掛け」をして天日干しで自然乾燥させています。
アルプスに囲まれた伊那谷の風と太陽の恵みをたっぷり受けてゆっくりと乾いていくうちに稲の葉や茎に残っている養分がお米一粒一粒に行き渡りさらに美味しいお米に仕上がります。
稲の育成は、長野県知事の認証を取得した特別栽培法でお米を作っています。
化学肥料や農薬を慣行(普通の農家が使っているレベル)から50%以上削減することを国のガイドラインに沿って計画書を作成し長野県に認証を得た農法で、安心安全で環境に配慮した取り組みを行っています。
毎日食べるお米こそ、環境や安全に気を使うべきだと考えるからです。