2023/02/05
ベストファーマの称号を頂きました
第23回 米・食味鑑定コンクール国際大会 にて
ここ数年、日本で一番規模の大きな米コンクールに出品しています。
日本全国及び世界から5000点もの出品があり、入賞はわずか42点という競争率も高く厳しく厳正なコンクールです。
昨年は初めて4品種を出品しました。
①コシヒカリ 生産量は日本で一番多く出品数もダントツに多い品種です。
②ミルキークイーン 低アミロース米として特殊な審査があります。
③いのちの壱 栽培が難しく作っている農家も少なく出品は少ないです。
④ゆうだい21 宇都宮大学で新種登録された新しい品種です。
ここ数年は1次審査はクリアしているのですが2次審査で涙をのんでいます。
1次審査
3社の食味値計で測定した平均値が85点以上であること。
食味値85点以上は極上米と呼ばれます。
誰が食べても美味しいと感じる数値とのことです。
日本のお米の平均点は70~75点と言われています。
2次審査
味度値を機械で測定します。
美味しさを科学的に分析すると保水膜の厚さが関係するらしく
専用の測定器で美味しさを数値化します。
最終審査
1次と2次の合計点の高い順に最終審査として炊飯しての実食審査して42名が金賞と名誉を得られます。
今回も金賞には届きませんでしたが、何と「ベストファーマー」の称号が認定されました。
「金賞は僅差で逃したが日本を代表する美味しいお米でることは間違いなく日本トップレベルのお米である」との評価を頂きました。
4品種の成績が良かったことと、1次と2次審査の合計点が高かったからのようです。
特別栽培米で化学肥料を少なくして高食味米を作ることは難しく全国的にも珍しいそうです。
「はざ掛け米」の美味しさが認められて嬉しい限りです。
日本のトップレベルのお米の仲間入りが出来ました。
永年の称号認定との事なので、名前に負けないように更に頑張って美味しいお米を作ります。
これからも応援して頂ければ幸いです。